くまざわ書店と連携して実施する「書店」をテーマとした読書会、今月三回実施するうちの第一回は栄町のTEATROで行いました。
くまざわ書店さんには今回の課題図書の選書と「書店」にまつわる本を集めたコーナーを展開いただきました。

会場のTEATROは普段はクラブ、ライブハウスとして利用されているお店。2016年にはビブリオバトルの会場としても利用させていただいたのですが、今回の読書会にはその際にオーディエンスとして参加されていた方もいらっしゃいました。

読書会では「思い出の書店」についての話を入口に、課題図書会の内容にあわせて町の本屋と業界の構造問題、そして今後「書店」やメディアとしての「本」がどうなっていくのかを参加者の皆様で話し合いました。
今回は案内後、すぐに満席となってしまいましたので来週の7月22日(火)にも追加で開催をいたします。



📗 課題図書の読書会
[日時] 2025年07月15日(火) 20:00〜
[会費] 1,000円 (1ドリンク付き)
[場所] TEATRO (佐世保市栄町3-15)
[課題図書] 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか / 飯田一史
[必要なもの] 課題図書(電子書籍可)、課題図書を読んだ上での感想
7月はくまざわ書店コラボ、「書店」をテーマとした課題図書月間 📚️
読書会の開催とあわせ、くまざわ書店さまで「書店」に関する書籍を集めたコーナーを展開いただきます。
くまざわ書店さまでの課題図書、関連図書購入で読書会参加時に「させぼの読書会 缶バッヂ」をプレゼント!
ぜひ、くまざわ書店さんに足をお運び下さい🙏
課題図書会は読了を条件としております、初参加の方も本をお読みになったうえでお越しください。
かつて本屋は「帰り道にふらっと寄る」場所だった。だが、いつのまにか町から本屋の姿はなくなり、「わざわざ行く」場所になってしまっている。いったいいつから、どのようにして、本屋は消えていったのか?
本書では、出版社・取次・書店をめぐる取引関係、定価販売といった出版流通の基本構造を整理した上で、戦後の書店が歩んだ闘争の歴史をテーマごとにたどる。
公正取引委員会との攻防、郊外型複合書店からモール内大型書店への移り変わり、鉄道会社系書店の登場、図書館での新刊書籍の貸出、ネット書店の台頭――。
膨大なデータの分析からは、書店が直面してきた苦境と、それに抗い続けた闘争の歴史が見えてくる。「書店がつぶれていく」という問題の根幹を明らかにする一冊。
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